設備概要
技術を支える設備力
高精度なモーターコア製造には、素材特性を理解した加工技術に加え、それを支える設備環境が欠かせません。
松本ESテックでは、電磁鋼帯のスリット加工からモーターコア製造までの最適な設備を整備し、試作から量産まで一貫対応できる体制を構築しています。
設備は単なる機械ではなく、長年培った技術とノウハウを支える基盤であり、品質と信頼を支えています。
設備構成
スリッター
モーターコアの品質を左右する素材加工の最初の工程。
電磁鋼帯は一般鋼材とは異なる磁気特性を持つため、精密なスリット加工が必要となります。
松本ESテックでは、用途に応じたスリット設備を導入し、安定した品質での素材供給を実現しています。
・広幅スリッター(1,300mm) 2基(幕張工場)
・細幅スリッター(500mm) 1基(幕張工場)
・自動巻替機(500mm) 1基(幕張工場)
モーターコアプレス
モーターコアの性能は、プレス精度によって大きく左右されます。当社では大型高速プレスを中心に、用途に応じたプレス設備を配置。さらにコア加締機や制御システムを組み合わせることで、高精度なモーターコア製造を可能にしています。
・MSP-3000-330 1基
・MSP-3000-270 1基
・MSP-3000-230 3基(内2基タンデムライン対応)
・HMX-300 1基
その他高速プレス
・200トンプレス 3基
・125トンプレス 2基(白井工場・鶴岡工場)
・80トンプレス 3基
※コア加締制御
・MACシステム/FASTECシステム
試作・金型製作
モーター開発では、試作段階からの精密な対応が求められます。松本ESテックでは、金型設計から試作加工までを社内で対応できる体制を整備。
新製品開発においても、試作から量産までスムーズな移行が可能です。
・CADシステム
・ワイヤー放電加工機(SL600Q)
・平面研削盤 / 円筒研削盤 / 成形研削盤
・旋盤 / フライス盤 / ボール盤 / ラジアルボール盤
・マシニングセンタ
・ワンパンチ用C形クランクプレス
ローター組立
ローター組立の工程では、高精度な加工と安定した品質管理が求められます。
当社では自動加締機を中心に、量産対応可能な組立ラインを構築しています。
・DCローター自動加締機 2基(油圧式)
・DCローター自動加締機 6基(ロータリー式)
焼鈍炉
電磁鋼帯の磁気特性を最大限に引き出すために、焼鈍工程は重要な役割を担います。
当社では連続自動焼鈍炉を導入し、安定した品質管理を行っています。
・連続自動焼鈍炉 1基(白井工場)
・バーンオフ炉
ガス炉 1基
電気炉 2基
溶接・切削
モーターコアの形状や用途に応じ、溶接・切削工程を組み合わせた加工にも対応しています。
溶接設備
・自動定寸溶接機
・自動溶接機
切削設備
・自動切削機
・単能切削機
ダイカスト
ローターコアの製造において必要となる、ダイカスト加工にも対応しています。
・コールドチェンバー式ダイカストマシン
135トン 1基
250トン 2基
品質測定設備
モーターコアの精度を保証するため、高精度測定機器による品質管理を行っています。
・画像三次元測定機(ミツトヨ製)
・接触式三次元測定機(ミツトヨ製)
・コントレーサー
設備は、技術を支える
長年使い続けてきた設備を
丁寧にメンテナンスしながら、
必要に応じて最新設備も導入しています。
その環境が、
松本ESテックのものづくりを
支えています。